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警察官が乗るパトロール用のオートバイといえば、
通称『カブ』と呼ばれるビジネス型バイクが目に浮かぶだろう。
しかし最近、このカブに代わってスクーター型を見かけるようになった。
警察用パトロールカブは姿を消してしまうのか。
県警本部にバイク事情を聞いた。
詳細は以下より・・・。
神奈川県警の車両第一係によると、
県内警察署にスクーター型が導入されたのは今年の夏から。
近隣都道府県の栃木や茨城、埼玉県などですでに採用されているが、
神奈川県下では今回が初の採用となる。
もともと一般的に『カブ』と呼ばれるタイプのバイクはビジネスバイクとして広く使用されており、
警察署ではパトロール用として採用されていた。
しかし、昨年の自動車排出ガス規制強化に伴い、これまで県警で採用していたモデルが生産終了となったという。
そこでビジネス型に限定せずスクーター型も視野に入れて検討した結果、
入札により今年度はスクーター型が導入されたというわけだ。
「今後はカブにこだわらず、車種の門戸を広げて検討する予定です」と話す同係。
パトロール用バイクが『カブ』タイプからスクーター型に切り替わったというわけではなさそうだ。
今回、県内で導入された台数は130台。
うち茅ヶ崎警察署には3台が配備された。
普段は交番や駐在所で利用されているという。
すでにスクーター型を導入している県の警察本部によると『カブ』タイプと比べて
タイヤが小さく磨耗が早いというデメリットはあるものの、
エンジンがかかりやすく早く動かせるというメリットもあるという。
茅ヶ崎署の署員は「動きが滑らかで運転しやすい」と話していた。